前回の記事はこちら↓
2日目、期待していた通り、牛の鳴き声で目覚める。
もー。

子牛も今日は顔を出してくれました。かわいい。

朝食後、ホストファミリーのLilyに
「コーヒー飲むの?」
って聞いたところ、
「皆飲まないけど私は飲む」
とのことだったので、隠し持っていた焙煎器と生豆を使うことにしました。
タケダさん家の貴重なガス火を使わせてもらい、焙煎。
いつの間にか動画にしてもらっていました。感動!
【ルワンダホームステイNo17. カズさん】
UAE・アブダビ在住、趣味はコーヒーでワークショップなども開催しているカズさん。フイエで買い付けた豆を焙煎して振る舞ってくれました。ホストファミリーはルワンダ人には珍しくコーヒーが好きで好評!外の子どもたちとも写真で交流できました。 pic.twitter.com/grkr01P49m— タケダノリヒロ@ルワンダから一時帰国中 (@NoReHero) October 25, 2017
抽出器具は持ってこなかったので、粉にお湯を注ぎ、粉が沈むのを待って、頂きました。沈むのを待つ時間も含めて楽しむ時間。

美味しいと言ってくれました。
よかったっす。
子供には早いじょ。あ、興味あるのは砂糖ですか、そうですか。

コーヒータイムの後は散歩。

目的地は30分ほど歩いたところにある水汲み場です。
ムシャには公共の水道があります。
有料で、20リットルでRWF30。わずか4円。

それでも、歩いて汲みに行くの?
なんとなく、はばかられて、口をゆすぐのと、顔を洗う以外は、水を使えませんでした。ちゃんと宿泊費用は払っているけど。
と、いうことで、どれほどのものか、見てみたいなと。
しばらく歩くと、タンクをかついだ子供たちに出くわしました。
水汲みは子供の仕事です。

ここで、子供たちの尋常じゃない視力と、タケダさんのカリスマと、まつだ(のカメラ)のカリスマに驚かされることになります。
NORI~~~!!!(タケダさんの呼び名)
猛ダッシュで駆け寄ってくる子供たち。
そして決めポーズ。

そんなこんなで、幾度となく、子供たちのほうから一方的に発見されることになるのでした。ぼくが村にとって敵だったら、何もできずにやられていたでしょう、なんて。
大分降った先にある水汲み場。湧き水でしょうか。
帰りは登りなわけで、かなりきつそうです。
今度泊まる時には、自ら水を調達して、誰にも遠慮することなく、
思う存分水浴びしてやろうと思います(シャワーは無い)。
メインの通りに戻ってきて、今度は別の道を歩きます。
よろずや。野菜やパン、雑貨類が売っています。

歩いていると、すれ違う人と挨拶します。
ムラミツェ(おはよう)
ムラホ(こんにちは)
ミリウェ(こんにちは)
アマクル(お元気ですか?)
Good morning…
なんだか、アブダビ生活での2週間分くらいの挨拶をしているような…。
下校時の子供たちと鉢合わせました。
きちっと制服を着こなしています。

なんと、ムシャの小学校には2400人も生徒がいるとか!
それを30名の先生で面倒見ているのだそうです。
当然足らないので、授業を2部に分け、1200人/部でまわしているそう。
それでも1クラス40名。大変だ。
学校に着きました。

壁には
Learn from Yesterday
Live for Today
Hope for Tomorrow
と書かれています。良い言葉ですね。
教室です。机の正面ではなく、両サイドに黒板があります。

英語が書かれています。
内容は、なんというか、人が生きるために必要な基本について。
なぜ食べることが大切なのでしょうか?

今日の子供たちシリーズ。



タケダさんの予告通り、雨が降ってきました。神か?
一時、雨宿り。降っても短時間で止むことが多いです。

帰宅。昼食。そしてお別れのとき。
お世話になりました。

最後の夜はキガリで過ごしました。
翌朝、アブダビへ。

長いことルワンダ訪問記に付き合っていただき、ありがとうございました。
小さな国ですが、逆に言えばどこへでも簡単に行くことができます。
わたしは今回行きませんでしたが、サファリなどもあり、観光も楽しめそうです。
治安も良く、物価も安く、何より人が親切で、アフリカ旅行初心者にはうってつけの国かも知れません。
旬のルワンダ情報はこちらから!(こ、これで良いですか?タケダさん)
ルワンダノオト
http://xn--rck1ae0dua7lwa.com/rwandanote/
まずは観光情報から↓
完。
貴重な旅行記楽しんで拝読してました。
ありがとうごさいました。
体調も崩す事無く旅程を完遂されて、素晴らしく思います。
旅に出たくなりました。
その前にコーヒー淹れて飲んでからにします。笑
帰国されたら、ルワンダで仕入れたコーヒーを頂きながら、文章からあふれてこぼれ落ちたストーリーも聞かせて欲しいですね。
そんなワークショップを期待しています。
尾関さん、心温まるコメント、恐れ入ります!来年1月に一時帰国を目論んでおります…。その時は是非お会いしましょう。コーヒー持参します。
当方も、旅するには格好の場所に住んでいるのに年に1度しか旅しておらず、勿体ない気分です。尾関さんも是非。