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KAFAへ来て3日目。今日はいよいよ、野生のコーヒーの森へ行きます。
この夜も一泊して計4日間もいたのですが、こうして同じところに4日間も滞在するなんて、個人的にはあまり無いことで、要はとても気に入りました。
目次
1. 朝はバードウォッチング
朝は我が愛機、Canon XS60 HSを使って、アフリカ旅の恒例、バードウォッチングです。
こちら、一眼レフではないのですが、65倍の光学ズームを誇る超有能なカメラです。
どれだけ凄いかというと、月のクレーターを撮影できるレベルです。
一方、弱点といえば、星の撮影など、暗闇には対応できません。
月などは滅多に撮りませんが(笑)、動物や鳥を取るには最高の道具です。警戒されない距離から撮れるので。同じズームを一眼レフに求めたら、お値段・重量共にとんでもないことになります。
どや、この実力。




ふ、癒されてしまった。癒されてしまっただろう?
2. 野生のコーヒーの森へ!
さて、今日も同じくAtirseさんにガイドを頼みます。
Atirseさんも車は持っていないので、基本的に公共(?)交通機関を使います。
と、いうわけで、まずは車がつかまるまで歩く。目的地は14km先らしいが、果たして歩く意味があるのかについてはツッコんではいけない。(本当に意味がある=14km歩く場合 もあり得るので困る)

林道の入り口に着いた!(民間の軽トラの荷台に乗っけてもらった)

開発のため、中国企業にくりぬかれた地盤。まぁ、日本企業もやらないとは限らないけど…。聖地を整地しやがれ。(え、なんて?)

そりゃあもう、凄い森なんすわ。奥行きが凄いんですわ。
ちなみに、エチオピアは雨季・乾季はあるものの、年中ずっと緑で、紅葉とか無いみたい。

そして牛。どこにでもいらっしゃいます。撮り放題。捕り放題。

道中にはこんな橋も。ある村人が自ら作ったらしく、通行料として小額を支払う仕組みなんだとか。

いよいよ近づいて参りました。その場所へ。

これが野生のコーヒーの森です。
一応、持ち主がおり、自然のまま、あえて放置しているそうです。(通り道とかあるから少しは手入れしてそうだけど) コーヒーの木もコケがつきまくっており、豆も売り物にはしていないんだとか。確かに良いコーヒーを作るなら、一般的には木を切って、他に栄養取られないよう余分な枝も間引きするのがセオリーですが、でも飲んでみたいですよね。

より奥深く。

動画だと、より野性っぽい感じが伝わるかも知れない。自然と高い木が周りにあって、シェードツリーになっているのが分かる。鳥の楽園。あと蚊の楽園(涙)。
自然に生まれた新しい命。


これが地主曰く この森で最古のコーヒーの木。マザーツリー。太く、高い!

なんまんだぶ(なんか違うけど、拝みたい気分)
コーヒーの森を抜けたらまたさっきの牛がいた。どこへ行く。

水を求めて集まる蝶たち。花じゃないんだな。

そしてより深い森の中へ。

こういうの日本にもあるけど、砂漠の国にいると感動しちゃうですよねー。

ここにも牛。おそらく、牛(糞)⇔森(草)のライフサイクルが廻ってるな。

同じ光景、マイクラで見たぞ。

こいつもマイクラにいなかったっけ。

すっかり見慣れたベルベットモンキー。

散策終了。※尚、帰りマジで車が通らなくて、割としんどかった。
夕方はフランス人のJeanさんと町に出て、アボカドジュースを堪能。
ちょっと甘く味がついており、ライムを搾っていただく。濃厚なのでストローではなくスプーンで食べる感じ。想像つかなかったけど美味しい。

この楽園ともいよいよ明朝でお別れ。次は移動日です。
続く!

今回も笑わせてもらいました。
なんとなーく山を登ったのを思いだします、けど平地なんですよね。
マザーツリーにたどり着いたのは感動ですね。
コーヒーの道も深いですねえ。
で脱線アフリカ?公園にチェスとかマンカラないのかな?っていうのが気になりました(どーしよーもないゲーム馬鹿です)。多分そういう観光ではないのでしょうがないですが、台湾とかに行って朝太極拳やってねえ!と同様の事でしょう(ほんとか?)
閑話休題、この旅が原点なるといいですね。アボカドジュース、飲んでみたいなあ(だからコーヒーは?(笑))。
最後に14キロお疲れ様でした。
コメントありがとうございます!
マザーツリーは、真偽のほどは定かではありません(笑) エチオピア内でも、コーヒー発祥の地を自称する地域は複数あるそうです。邪馬台国みたいですね。でも、自分はあれほど太いコーヒーノキを見たことはありませんでしたし、ありがたく対面させていただきました。
すみません、ボードゲームの事情はわかりませんねぇ…。マンカラも見ませんでした。印象的だったのは、どの町にもビリヤード場はありましたね。
アボカドジュース、牛乳と砂糖で簡単に作れるようです!是非お試しください。最後にライムを搾るのがポイントです。酸味ないと、ちょっと重いですからね。