エチオピア　訪問・旅行記　その７　/　エルタ・アレ火山でマグマ見物に挑戦！ ダナキル砂漠ツアー 2日目

前回の記事はこちら↓

エチオピア　訪問・旅行記　その６　/　まるで地球外？ ダナキル砂漠ツアー １日目

ダナキルツアー２日目。

今日はいよいよ、エルタ・アレ火山にアタックします！

山頂にはマグマが…。ワクワクしますね。

１. ２日目、キャンプでの朝

おはようございます。

かなり寒かった夜明け。ミイラの棺桶みたいに毛布を巻いて寝ました。

動物達も起床。本当にこの国の人々は動物と共に生きています。

夜明け！中々雰囲気あります。

２. エルタ・アレ火山への道中

車に乗っていざ出発です。途中まではアスファルトの道が続きます。

途中で昼飯食ったり。安定のトマトパスタ。

ワイルドラクダ

昼食後、移動は突如ハードモードへ。100m進むのに1分かかるような感覚のオフロード。

2時間ほど揺られて、漸くキャンプサイトへ。

ここで準備しつつ、夕食をとりつつ、夜を待ちます。

登山するので、小さな荷物に詰め替えます。

山頂で一泊するので、上着なども。(季節による。)

３. エルタ・アレ火山　アタック！果たしてマグマは…。

※すみません、写真ほとんど撮っていません。

キャンプサイトから、山頂まで夜通し歩きます。

時間にして3時間ほど。登山のレベルはそう大変ではありません。休憩もあり。

兎に角暗いので、懐中電灯(ヘッドライト)はあった方が良いです。人の明かりでも何とかなるかも知れませんが。

山頂近辺、異臭がしてくるので、ツアー会社から借りた簡易ガスマスクをつけます。

そしていよいよ、火口に近づき、覗き込んだ結果…。

見えず。煙があるだけでした…。残念。

ただ、満天の星空と火口のコントラストは、直接行かないと味わえない、幻想的な景色でした。

成功例は次の動画をどうぞ！これは夏だったのか、本当に大変そうだ…。

火口アタックのあと、付近のキャンプサイトで泊まります。

キャンプ…？

前泊時より過酷な環境。より寒く、風強く、おまけにガスの異臭。

今から下山したほうがマシなレベルです(泣)

全然眠れなかった…。

４. 下山！エルタ・アレ火山はこんな山だった。

早朝から下山。霧のように見えるのは、火山からのガスです。

こんな地形も。見たこともない形。

荷物を運ぶラクダキャラバン。

ダチョウ注意の標識。山にいるんか？

下山。無事着いたー。

地上キャンプで朝食。過酷な山往復＆睡眠後の飯は美味いのう。

５. ボーナスタイム。エチオピアの天然温泉。(Lake Afrera) 

これまでの通り、このツアー、２泊３日シャワー無しです。

できることといえば、洗顔ペーパーなどで身体を拭くか、ペットボトルの水をかぶるくらい。

が、この３日目、最後にして、ボーナスタイムが待っていました。

それは塩を採取するための塩湖の近く、Lake Afreraと呼ばれる場所にあります。

天 然 温 泉　

見よ、この水の透明度！ちゃんと温かい！しかも良い湯加減！最高！

マジで水着必須です。

目の前の湖(塩分高め)で泳ぐこともできます。楽園じゃー。

あとは帰るだけです。Mekelleへの到着予定時間は17時。

昼食後、4時間くらいのドライブです。

通れないじょ。

こうして、まつだのエチオピアの旅は終わりました。

楽しんで頂けましたでしょうか or 参考になりましたでしょうか？

エチオピアは、インターネット上の情報もまだ少なく、インフラも不十分ですが、その分　行けば予想もしなかった出会いやチャンスがあります。

国として見どころ満載ですので、是非行ってみてください。

コンタクト頂ければ知っている限りでお答えします。

６. おまけ。アディスアベバの伝統音楽レストラン Habesha

最後に、首都アディスアベバで、楽しい音楽レストランに行ったので、共有します。

Habesha 2000というお店で、エチオピア料理のブッフェを食べながら、伝統的な音楽やダンスのショーを楽しめます。

こんな感じで楽しめます。人気店ですので、19時くらいには行っておいたほうが良いかも。

完。