奇跡の国 ルワンダ訪問・旅行記 その8 村にホームステイしてみた 2日目



前回の記事はこちら↓

奇跡の国 ルワンダ訪問・旅行記 その7 村にホームステイしてみた 1日目

 

2日目、期待していた通り、牛の鳴き声で目覚める。

もー。

子牛も今日は顔を出してくれました。かわいい。

 

朝食後、ホストファミリーのLilyに

「コーヒー飲むの?」

って聞いたところ、

「皆飲まないけど私は飲む」

とのことだったので、隠し持っていた焙煎器と生豆を使うことにしました。

 

タケダさん家の貴重なガス火を使わせてもらい、焙煎。

いつの間にか動画にしてもらっていました。感動!

 

抽出器具は持ってこなかったので、粉にお湯を注ぎ、粉が沈むのを待って、頂きました。沈むのを待つ時間も含めて楽しむ時間。

 

美味しいと言ってくれました。

よかったっす。

 

子供には早いじょ。あ、興味あるのは砂糖ですか、そうですか。

 

コーヒータイムの後は散歩。

 

目的地は30分ほど歩いたところにある水汲み場です。

ムシャには公共の水道があります。
有料で、20リットルでRWF30。わずか4円。

 

それでも、歩いて汲みに行くの?

なんとなく、はばかられて、口をゆすぐのと、顔を洗う以外は、水を使えませんでした。ちゃんと宿泊費用は払っているけど。

と、いうことで、どれほどのものか、見てみたいなと。

 

しばらく歩くと、タンクをかついだ子供たちに出くわしました。
水汲みは子供の仕事です。

 

ここで、子供たちの尋常じゃない視力と、タケダさんのカリスマと、まつだ(のカメラ)のカリスマに驚かされることになります。

 

NORI~~~!!!(タケダさんの呼び名)

猛ダッシュで駆け寄ってくる子供たち。

 

そして決めポーズ。

そんなこんなで、幾度となく、子供たちのほうから一方的に発見されることになるのでした。ぼくが村にとって敵だったら、何もできずにやられていたでしょう、なんて。

 

大分降った先にある水汲み場。湧き水でしょうか。
帰りは登りなわけで、かなりきつそうです。

 

今度泊まる時には、自ら水を調達して、誰にも遠慮することなく、
思う存分水浴びしてやろうと思います(シャワーは無い)。

 

メインの通りに戻ってきて、今度は別の道を歩きます。

よろずや。野菜やパン、雑貨類が売っています。

 

歩いていると、すれ違う人と挨拶します。

 

ムラミツェ(おはよう)

ムラホ(こんにちは)

ミリウェ(こんにちは)

アマクル(お元気ですか?)

Good morning…

 

なんだか、アブダビ生活での2週間分くらいの挨拶をしているような…。

 

 

下校時の子供たちと鉢合わせました。
きちっと制服を着こなしています。

なんと、ムシャの小学校には2400人も生徒がいるとか!
それを30名の先生で面倒見ているのだそうです。
当然足らないので、授業を2部に分け、1200人/部でまわしているそう。
それでも1クラス40名。大変だ。

 

学校に着きました。

壁には

 Learn from Yesterday
 Live for Today
 Hope for Tomorrow

と書かれています。良い言葉ですね。

 

教室です。机の正面ではなく、両サイドに黒板があります。

英語が書かれています。
内容は、なんというか、人が生きるために必要な基本について。
なぜ食べることが大切なのでしょうか?

 

今日の子供たちシリーズ。

 

タケダさんの予告通り、雨が降ってきました。神か?

一時、雨宿り。降っても短時間で止むことが多いです。

 

帰宅。昼食。そしてお別れのとき。

 

お世話になりました。

 

最後の夜はキガリで過ごしました。

 

翌朝、アブダビへ。

 

長いことルワンダ訪問記に付き合っていただき、ありがとうございました。

小さな国ですが、逆に言えばどこへでも簡単に行くことができます。
わたしは今回行きませんでしたが、サファリなどもあり、観光も楽しめそうです。

治安も良く、物価も安く、何より人が親切で、アフリカ旅行初心者にはうってつけの国かも知れません。

 

旬のルワンダ情報はこちらから!(こ、これで良いですか?タケダさん)

ルワンダノオト
http://xn--rck1ae0dua7lwa.com/rwandanote/

まずは観光情報から↓ 

ルワンダ観光情報まとめ~おすすめ主要スポットと注意事項~

 

完。




2 件のコメント

  • 貴重な旅行記楽しんで拝読してました。
    ありがとうごさいました。

    体調も崩す事無く旅程を完遂されて、素晴らしく思います。

    旅に出たくなりました。

    その前にコーヒー淹れて飲んでからにします。笑

    帰国されたら、ルワンダで仕入れたコーヒーを頂きながら、文章からあふれてこぼれ落ちたストーリーも聞かせて欲しいですね。
    そんなワークショップを期待しています。

    • 尾関さん、心温まるコメント、恐れ入ります!来年1月に一時帰国を目論んでおります…。その時は是非お会いしましょう。コーヒー持参します。

      当方も、旅するには格好の場所に住んでいるのに年に1度しか旅しておらず、勿体ない気分です。尾関さんも是非。

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