前回の記事はこちら↓
ダナキルツアー初日、Magma Flow Toursのドライバーに9時に迎えに来てもらい、出発しました。
車は安心のトヨタランドクルーザー。基本、ドライバー除いて1台 3-4名乗車です。
それでは、お楽しみください。
目次
1. 道中からして規格外!メケレからダロール火山(Dallol)まで
今回 2泊3日のツアーに参加したのですが、はじめの目的地はダロール火山でした。
メケレを出発の後、時間にして3時間強ほどかかります。とはいえ、道路は中国企業により舗装され、これでもだいぶ短くなったそうです。昔はまさに「世界一過酷なツアー」だったのでしょうね…。
3時間あっても、道中飽きさせないだけのダイナミックな光景が待っていました。
地層マニアにはタマラナイであろう光景…。
↓の通り、エチオピアは山の奥に山、そのまた奥に山、という地形になっています。
岩盤の横を通りますが、勿論、日本の道路のように落石防止用のネットが張ってあったりとかはありません。
山ゾーンを抜けると、一転、果てしない平地が広がります。
ここまで何も無い、地平線が空と地を二分する光景って、あまり無い気が。
蜃気楼のような、何かが上下に反射しているような、水に浮いているような現象も。いくら進んでも近づかない。不思議な光景。
2. 地球というより…火星?ダロール火山(Dallol)
いよいよ第一の目的地、ダロール火山に到着。ふもとから歩きます。必ず帽子をどうぞ。
期待感のある道中。もう地球外っぽい雰囲気。感覚でいうと30分くらい歩きます。夏だとキツいだろうな…。
振り返るとこう。(左のほうに車があります。スケール感…!)
いちいち火星っぽい道中。
そして…
で、でたー!google検索で見たやつ。
緑色の池、そして黄色の地盤。これ、触ったらヤバイやつやん?
しかもめっちゃ広いんです。こんな広大だと思わなかった。
ケーキみたいで美味しそうというコメントも。いや、まて、早まるな。
ファンタジーな世界でした。
3. ウユニほどではない、でも侮れない塩湖
再び車に乗り、いくつかスポットを回ります。こちらはダナキルの民が聖地と崇めている場所。
実はこの水、とても肌に良いとされているそうなのですが…。触ってみると油みたいに粘性があります!うわー、なんだこれ。
そして塩湖へ!塩湖といえばボリビアのウユニが有名ですが、こちらは鏡のような透明感はありません。
でも、凄くないですか?この日はずっとこんな感じですが、この果てしなさは中々味わえないと思います。
死海のように、浮く池もあります。水着着用。エンジョイした後は、車に積んでる水で洗い流せます。(あくまで飲用なので保証はしませんけど)
このまま日が暮れるのを待ちます。
ワインで乾杯。
ピンク色の景色!
4. …キャンプ?こうやって寝ます。
キャンピングサイトに戻り、夕食とって寝ます。
寝床はこんなやつ↓革製のベッドに、ブランケット。
吹きさらしです。顔の上を風が通り抜けていく感じ。
これは結構しんどかった…。寒いし。
冬に行く人は注意です。
続く。
いまさらですが、感想です。
あーついに宇宙人に拉致されたか、、、。
え?エチオピア?地球?
いやあ驚きの光景ですね‼️(手のひら返し)
しかし、本当に凄いですね想像を絶するとはまさにこのこと。
寝るところまでとは思いませんでしたが(笑)。
さて次回でエチオピアもラストですね、楽しみにしてます、と言いながらすぐ見ます(笑)。今回の分読むの忘れてました💦、失礼しました。
いやぁ、現地の人でさえ「ここはout of the earth」と言っていましたので、あながち火星で間違いないかも…。少なくとも、映画のロケ場所としては最高だなと思いました!トルコにパムッカレという場所があるのですが、写真で見ると、ここと逆の雰囲気の景色が広がっています。良かったらチェックしてみてください。