ようやく
ようやく
ようやく見つけました。Coffee Roaster@アブダビ。
本当、アブダビのコーヒー文化は底が見えません。
ひょっとしてめちゃめちゃ浅いのかも知れません。
それほどに、コーヒー専門店というものを見ない!!
ましては自家焙煎店など!!
元来、そんなはずは無いのです。
コーヒーは、こと文化としての関わりという意味では、イスラム教が元祖。
(原産国はエチオピアと言われていますが)
コーヒーの名の由来は「カフワ」というアラビア語だとも言われています。
欧州各国が17世紀にコーヒーを飲み始めたのに対し、イスラム教国は13世紀。
圧倒的
圧倒的勝利!
(by カ〇ジ ナレーター)
そして慣習という意味でも、コーヒーは大切なもてなしのツールですし、
ホテルやお役所ではアラビックコーヒーが無料で飲めるようになっています。
と、いうことで、アブダビでコーヒー専門店をほとんど見かけないのは、
個人的には全くの想定外でした…。
とても残念…。
前にも書きましたが、コーヒーはスパイス屋さんにあることが多いのですね。
あと、Roasteryと名乗る焙煎屋さん。
焙煎屋とはいえ、コーヒーではなく、ナッツやチョコレートなどがメインです。
コーヒーを扱っていないお店も多いです。
そんな中、漸く見つけたコーヒー自家焙煎店。
それが Maison Maatouk。
どうも、レバノンのブランドだそうです。
レバノンは料理もさることながら、コーヒーも独自のものを持っているらしい!
うーん、ちょっと興味が出てきたなぁ。
店内に入ると、早速、ございました。
巨大な焙煎機
いやぁ、君に会いたかった!
どこから来たの?え、ドイツ?
だと思ったわー(てきとー)
カウンターには焙煎豆がずらり!
麻袋すらこちらではあまり見ません。
こちらがお豆さん。
産地はブラジルが数種類、あとはコロンビア、グアテマラ、ケニアが1種類ずつ。
ケニアが断トツで高級でした。
(とはいえ、250gで1200円ほどなので、普通のお値段です)
良く見ると、“Arabic Roast”となっています。
アラビックコーヒーは焙煎が非常に浅いのです。
左のお豆も濃い茶色に見えますが、実際は、普段日本人が飲んでいるコーヒーより浅目の焙煎です。
初めて飲んだ方は、面食らうでしょうね!
それほど風味が違います。
ちなみに、エスプレッソ用の豆も扱っており、産地はインドでした。
なぜインド。。。
買いに来ているお客さんもいました。とはいえ、まばらです。
さて、ここにはカフェスペースもあり、↓の通りおしゃれな空間が広がっています。
とはいえ、フードメニューは無く、オーダーはコーヒーのみ。
トルココーヒーもありましたが、ここはあえてアメリカンで♪
↓
おもむろにマシーンを操作するおばちゃん。
見えないところでやってもらえませんか?
まさかのネスプレッソ desuka?
出てきました。
チョコレートは、なんとコーヒービーンズチョコ!
これは良い商品ですね。
コーヒーも中々美味しいです。
さすが、自家焙煎店だけあって、口当たりが良いですね。
(これでネスプレッソだったら泣けるぜ)
ここも、他のRoastery同様、ジャムやチョコレートも扱っていました。
ディスプレイがきれい!
理由をどうにか探しあてたいところです。
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