久々にドバイに遊びに行ってきました!
毎度のごとく、じみーな観光でございます。
過去記事はこちら↓
何を隠そう、わたくし、かの中東協力センター(まさに知る人ぞ知る)から、寄稿を依頼されまして(他に候補がいなかった)、UAEのコーヒーの今昔について書くべく(情勢とか書けないし)、取材をすべくドバイに足を運んだのでございます。
目次
Etihad Museum
Etihad Museumってどんなところ?
まず訪れたのは、Pearl Jumeirahの近くにある、Etihad Museumです。
ドバイで博物館といえばDubai Museumですが、このEtihad Museumは、UAE建国の歴史にしぼった内容になっています。
コーヒーの歴史にまつわる情報は沢山あるのですが、「UAEのコーヒーの歴史」については検索しても何も出てこなかったので、何か無いかなとの思いで訪問してみました。
外見がシュール。(UAEってこういうデザイン好きよね)
そして誰もいない。
ちなみに、10時開館で、入場料はAED25です。
色々と無駄な館内と、興味深い展示物。
スペースの無駄
入ると早速、このようなスペースが。無駄に広い。
展示スペースでさえもこんな感じ。空間の使い方が贅沢すぎます。
技術の無駄
例えばこの近未来的な装置。
な、なんと…!
キューブを中央に置くと
スクリーンに写真が出ます!
ねぇ、いる? これ、いる?
しかも、同じ内容で3台も設置してるんだぜ…。
どんだけ目玉の装置なんだよ…。
こちらの写真。スピーカーの下に立つと、自動的に音声説明が!
…意外とアリか?
他にも、スクリーンが何層にも重なっていることで3Dに見えるシアターなど、様々な技術が展示に使われていました。
それでも、面白い展示
なぜだかオネエっぽい行進。
首長もノリノリである。こんな平和な軍の行進があるだろうか。
年表からUAEの発展を写真で見られるコーナー。これ、とても面白い。
UAEの通信会社、Etisalatが電話機を組み立てている様子。
こんな作業している時代もあったんだなぁ… (遠い目)
ショッピングモールのオープン。少しは楽しそうにしろや。
昔の貨幣。1960年くらいまでは、インドルピーを使用していたんだって!
写真のはカタール・ドバイ・リヤル。
こんな通貨もあったのか…(遠い目)
他にも、軍の展示コーナーや、各首長の紹介など、色々ありました。
写真は撮っていませんが、メインのテーマは、どのようにして各首長が歩み寄り、UAEという国の建国にいたったかというものです。
憲法全文が閲覧できます。なんか、過去の経緯を知った上で読むと感慨深いですね。
当時のアブダビ首長であるザイード氏、そしてドバイ首長であるラシッド氏。
ある日、この2人だけで、砂漠に小さなテントをはり一時を過ごしたそうです。
そこで、ラシッド氏はコーヒーを振る舞いながら、「ザイードよ、お前がNo.1だ」と、ザイード氏を建国後の大統領として推す決意を伝えたとのことです。
き、きたーー!UAEのコーヒー伝説、ここにあり!!
この一文だけでも来た価値ありです。
デザインも価格もナイスなミュージアムショップもあります。
なんだかんだで2時間近く過ごしました。一度は行ってみたら面白いかも。
ドバイ女性おススメのレストラン
コーヒーの取材ということで、美味しいアラビックコーヒーが飲めるレストランを、Museumの女性スタッフに聞いてみました!
そのレストランの名前は、Al Barza Restaurant & Cafe。Museumの近くにあります。
外観、店内はこんな感じ。確かにエミラティらしき人々がいました。
はじめて見た、お通しのデーツ。
カッテージチーズとペーストの用途は最後までよく分からず。
一品目、Lentil Soup。普通のよりもカレー風味が強いけど、美味しかったです。
まつだのお気に入り料理、Meat Saloona。(羊肉の煮込み)
ん、これは美味しい!肉も柔らかく、野菜もトロトロ&ホクホクです。
お目当てのアラビックコーヒー。
美味しかったけど、もう一味!という感じ。
エミラティ料理店は少ないし、味も良かったので、おススメです。
(UAEなのにUAE料理店が少ないという、良く分からない国です。)
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