大分遅れてのレビューですが…。
悩みに悩んだ結果、2本購入しました。
悩んでいた頃の記事はこちら↓
目次
購入したお店紹介
日本帰国後、気合いを入れて足を運んだのは、横浜市に店舗を構えるDenimioさんです。
在庫4000本以上を取り揃える国産デニム専門店!
この品揃えは、検索した限りでは東京にもありませんでした。
店舗よりもネット通販がメインのようで、店舗は実際に試着したい人のニーズに応えて営業頂いているとのことです。海外にも発送しているとのことで、サイトも正に海外対応(言語、通貨)していますね。
アブダビで色々調べて候補に挙がっていた、Big John、桃太郎、Samurai、他にもFlat Head、Evisu、KURO、Oni Denim、Burgus Plus、Eternal、Japan Blueまで…
全部あるやないかい!(歓喜)
ジーンズの仕入れ販売だけではなく、W&Wという自社ブランドのジーンズも扱っています。凄い。
お店に入ると…
ジーンズ専門店という名に相応しい、というか、その呼称に収まらないくらいの空間がそこにありました。
店というにはあまりにも詰まり過ぎていて…。ジーンズセラーと言うべきか。(あれ、ちょっとダサい?)
若く感じの良いスタッフさんが接客してくれました。
思う存分 試着するぞと意気込んでいましたが、圧倒的な品揃えを前に、どれを穿いたらよいか分からず(笑)
購入品紹介
BIG JOHN / RARE009
まず購入を決めたのは、以前よりこれぞ究極?と期待していたBig JohnのRARE R009。
1980年からある、歴史あるシリーズである。
細身、でも、スキニーほどでは無い、ちょうど良く細身のシルエット。
坂本デニムが染めた藍聖デニム。まさに藍色。
そして、鉄と銅を組み合わせた、オリジナリティあふれるリベット。
ステッチは細く細かく、上品な雰囲気です。
主張しないバックデザイン。鹿革のパッチも藍。ポケットの下半分は極厚のスレーキで補強されています。
ちなみに着画はこちら。もう一回洗ったら、ジャストサイズに切ります。まだ生地がかたく、歩くのは問題無いのですがしゃがむのはちょっときつい。
うーん、たまらんぜ。
所有欲を満たしてくれる一本。
STUDIO D’ARTISAN / Salesman Jeans
そしてもう一本。選んだのは、STUDIO D’ARTISAN (ストゥディオ・ダ・ルチザン) のSalesman Jeans (セールスマンジーンズ)です。
RAREを選んだ後、太目のジーンズが欲しくなってしまったのですよ。元々持っているのも細身ですし。
D’ARTISANは、大阪のジーンズメーカーであり、BIG JOHNに負けず劣らずの歴史があります。特に、世界初のヴィンテージ仕様のセルビッジジーンズを製作したメーカーとして知られています。
今回購入したSalesman Jeansは、D’ARTISANの扱うデニム生地5種類を組み合わせて製作した、何とも独特な一本。その名の通り、セールスマンが穿いていって、そのまま生地の紹介ができるように、というイメージ?で作られたモデルです。
分かりますかね。左足と右足の生地や ベルトループの生地が違うのが。あと左右で使っているステッチの色まで違います。それぞれの手触りも違います。
セルビッジ部分。足の前側と後ろ側も違うのです。セルビッジの糸の色も、裏地の色まで違います。
バックデザイン。色落ち具合も当然違うらしいので、どうなるか楽しみ。
着画。大きめにロールアップしてクロップ丈にして穿いています。太めですがスッキリ見えます。裏地の色が違うので面白い。
購入候補には無かったのですが、遊びつつもこの確かな作りにホレました。
サラリーマン、おまけに暑い中東の地なので、今のところあまり穿くチャンスが無いのですが、10年以上穿くつもりで、じっくり育てていきたいと思います。
日本のクラフトマンシップに敬礼。
はじめまして。
この記事読む迄はジーンズに大した興味も無くBigJohnも安売りのイメージしか持ってませんでしたが。。。
とても欲しくなって買ってしまいました。
中古のRare001ですが(´△`)
履いてみて母が昔から言ってた事がようやく分かりました。
Rockはプレスリー、ジーンズはBigJohn!
記事ありがとうございます。